6.カラーの塗り方の種類
こんにちは!
あなたがいつもカラーをされる時
どんな塗り方をされてるか覚えてますか?
カラーと言っても
前にお伝えしたように
グレイカラーやファッションカラー
種類によっても塗り方は変わってきます!
どれだけカラー剤の配合が
正確に作れたとしても
塗り方のプロセスを見誤ると
失敗してしまう原因となります!
例えば、
根元だけ明るくなったり、
ムラが出来たりしてしまったり、
毛先だけ濃く色が入ってしまうなどです!
なので今回は
失敗やミスを避けるために
基本的な塗り方の種類と特徴
を伝えていきます!
これさえ覚えておけば
まずあなたは失敗を避けるだけではなく
カラーが上手な美容師
になるための最短な道のりになります!
塗り方には大きく分けて3つあります!
【リタッチ】
【ワンタッチ】
【トーンアップ】
の3つです!
まず【リタッチ】とは、
以前カラーした髪の毛の
根本だけが伸びてきて地毛の黒い部分
が目立つ【プリン】と呼ばれる状態や
白髪染めしていた髪の根本が伸び
新たに染まっていない白髪が伸びた時に
根本だけを染めてあげる塗り方を
【リタッチ】と呼びます!
次は【ワンタッチ】です!
ワンタッチとは、
根本から毛先まで一気に塗る
一番多く使われるカラー塗布の方法です!
根本から毛先まで大きな色の変化もなく
均一に綺麗な髪色に染める時や
明るい髪色から暗く染める際に使う
最もベーシックなカラー塗布方法です!
最後は【トーンアップ】です!
トーンアップとは、
読んだ字の通り明るくする時に
カラー剤を塗っていく方法になります!
根元を1.5㎝〜3㎝外して
中間から毛先までを塗り
そのあと時間を空け、
根元を塗っていくという方法になります!
今、ふと あなたは
明るくする時も【ワンタッチ】で
塗ったらダメなのかな?と思ったでしょう。
ダメ!絶対!です!
なぜなら、
カラー剤というものが
化学反応によって染めていくわけです!
なので頭皮から最も近くにある髪の毛には
体温という根本付近だけの+αの
反応を促進させる効果が発生します。
ワンタッチで塗ってしまうと
根本付近だけ特別にに明るく染まり
中間から毛先はほのかに明るく染まる
という最悪の失敗を招いてしまうのです!
この3つの塗り分けさえ覚えておけば、
事前にミスを回避し、
カラーの配合に集中する事ができます!
今すぐ
自分の髪の毛を見て、次カラーをする時は
【リタッチ】
【ワンタッチ】
【トーンアップ】
どの方法を使うのかを想像してみてください!